安全標語の意図
火を使う工場においては、終業前に水を撒いて消火・防火作業を行うことがあると思います。
そんな時に、ただただ撒いて終わり!じゃなくて
火が消えていることをちゃんと目視で確認してもらいたい思いを込めて、この安全標語を作りました。
消火の技術
消防士の消火技術に「ダイレクトアタック」という手法があるそうです。
最も古典的な消火技術であり、水のジェット流を火災の根源に直接当てることで、酸素の供給を断ち、炎を窒息し冷却する技術です。水の勢いで火の基部を破壊し、燃焼反応を物理的に停止させます。
令和消防クラブ:放水テクニック
目視で火が確認できた場合、ホースの「ストレート」で直接火元を狙うと、ちょっと消防士っぽく消火できるかも?
ただ無心でボーっと水を撒くだけじゃなく、こういう専門外の知識を少し思い出すだけで
意外と集中できたりします。
ご安全に!

